やりたいことを学びながら、社会貢献もできる。そう思ったのが入社理由です。
キャリア小屋 拓豊
2022年入社
四日市分析センター フィールド技術グループ 環境調査チーム
PROFILE
大学で地球科学を研究する中でフィールドワークや試料の前処理、分析などを経験し、将来は環境分析に関する仕事を志す。大学卒業後に新卒で入った会社では希望とは少し違う業務に従事。やりがいを感じつつも本当にやりたい仕事に就くべく転職を決意。分析経験を求める企業が多い中、経験不足でも学生時代の特殊な研究経験を評価した株式会社MCエバテックへ2022年に入社。現在、同社の四日市分析センターにて勤務。
お仕事の内容と、お仕事をする上で大切にしていることは?
現地でのサンプリング、測定を主に行っているフィールド技術グループの中でも、環境アセスメントを行っている環境調査チームに所属しています。環境アセスメントは、一度の測定で終わるものでなく、長い期間をかけて測定を続け、その結果をもとに評価を行う業務です。そのため、一つひとつの仕事に責任感を強く持つことを心がけています。仕事ぶりを認めてもらえたからか、現在は私一人に任せてもらえる業務も増え、非常に充実した日々を過ごしています。
お仕事のやりがい、入社後に成長したところは?
自己研鑽を積むことができることがやりがいです。調査する分野が多岐にわたり、それぞれに対する専門的な知識や、評価するための各種法令の情報が必要になってきます。入社当初からこうした専門的な知識や法令に関する情報に業務の中で触れ、知識を蓄えていくことができたのは、周囲のサポートのおかげです。入社直後には分からなかったことも、経験を積むことで業務への理解を深め、改善点を見つけてステップアップできたことに成長を実感しています。
お仕事を通して身についたことは?
学問としての専門知識が身についたほか、現地調査を通しての応用力が身につきました。たとえば、同じ調査を数ヶ月おきに行うだけでも、その日の天候、周囲の状況の変化などによって注意すべき点や効率よく作業できる方法などは変わるため、一辺倒に同じことをするだけでなく、状況に応じた対応を求められます。そのことが日々の業務に良い刺激をもたらしてくれるように感じています。
これからの目標を教えてください。
直近の目標は、国家資格である環境計量士の騒音・振動の取得です。環境計量士には化学分野と物理分野があり、分析関係の仕事では化学を専攻している人は多いですが、物理を専攻している人はそう多くありませんので、環境計量士の騒音・振動を取得することにより、会社に貢献したいと考えています。目標としている存在である上司は20代で資格を取得しました。取得の相談をしたところ親身になって試験勉強のアドバイスをしてくれています。難関資格ですが、20代のうちにぜひ取得したいです。
一日の流れ ONE DAY
-
8:30
出勤
メールチェックから1日がスタートします。
-
9:00
報告書作成
前の案件の報告書を作成します
-
12:00
休憩
ランチタイムは60分です。
-
13:00
測定
車で測定現場へ移動します。
-
16:00
帰社
本日の分析まとめ・報告書作成
-
17:20
退勤
お疲れさまでした。